ファミリーマート/11月、既存店売上高39カ月連続の前年越え

2024年12月11日 12:14 / 月次

ファミリーマートが発表した11月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比5.3%増、客数1.2%増、客単価4.1%増となった。全店売上高は1.3%増だった。

<11月の売上状況>

既存店 売上高 5.3%増
客数 1.2%増
客単価 4.1%増
全店 売上高 1.3%増

カード・チケットの影響を除いた既存店日商は4.7%増と前年を上回り、39カ月連続で前年超えを達成した。既存店前年比は、主要3指標とも前年超えとなり、好調を継続している。

中食では、おむすびやフライヤーが継続して好調なことに加え、人気ユーチューバーとのコラボ商品などが各種メディアやSNSで話題となり、対象カテゴリーの売上をけん引。全体として前年を大きく上回った。

中食以外では、人気ゲームとのコラボや「1個買うと、1個もらえる」などの企画が奏功。菓子や加工食品、ドライ飲料の売上伸長に大きく寄与した。

また、日本国内で継続して販売好調なPB衣料「コンビニエンスウェア」が海外初進出。台湾ファミリーマート店舗で販売開始し、靴下を中心に好評を得ているという。

ファミマ/「コンビニエンスウェア」が台湾進出、約700店舗で発売開始

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