セブンイレブン/移動販売「セブンあんしんお届け便」全国100台突破
2019年11月22日 16:40 / 店舗
セブン‐イレブン・ジャパンは11月22日、買い物支援の取り組みとして全国で行っている本格的な移動販売「セブンあんしんお届け便」が、全国100台体制になったと発表した。同日、高知県日高村で稼働販売を開始し、全国100台体制になった。
セブンあんしんお届け便は、2011年5月に茨城県で開始して以来、全国のセブン-イレブン店舗へ導入を拡大し、現在1道1都2府32県、100台が稼働する移動販売サービスに成長した。食事を中心に販売し、現代のご用聞きを目指したサービスを提供している。
おにぎりや弁当、パン、飲料等を軽トラックに積み、小売店舗の少ない地域で提供する移動販売サービスを提供する。常温から冷凍まで各種食品や飲料に対応するため、トラック内部は4つの温度帯に分かれ、日用雑貨も含め約150アイテム以上の商品の積載ができる。
独自に機動性の高い四輪駆動車(軽自動車)を活用した移動販売専用車両を開発した。常温(加工食品や雑貨)、20℃(おにぎり等の米飯類)、5℃(サンドイッチ等のチルド商品)、-20℃(アイスクリームなど)4温度帯の販売に対応する。
販売商品は、おにぎりや弁当、サンドイッチなどのデイリー商品、ソフトドリンクやカップ麺などの加工食品、アイスクリーム・冷凍食品、日用雑貨など、合計約150アイテム。品ぞろえは、地域のニーズに応じて、加盟店が決定する。
日常の買い物に不便・困難などを感じている人がいる高齢者施設や山間住宅エリア、移動手段に困っている高齢者が多い地域の公民館などで移動販売を行っている。決済方法は、携帯POS端末を使用して精算する。電子マネーnanacoによる決済もできる。
少子高齢化や人口減少、食料品販売店などの小売店舗などさまざまな拠点数の減少といった社会環境の変化を背景に、多くの地域で、日常の買い物をする上で不便・困難を感じている人が増加している。
日々の買い物に困っている人々に対する「買い物支援」を行いながら、各地域における「見守り活動」にも協力し、広く高齢者などの活動支援につなげていきたいという。
■セブンイレブンの買い物支援
https://www.sej.co.jp/csr/consumer/infra.html
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