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東京駅/新エキナカ商業施設「グランスタ東京」6月17日開業

2020年02月18日 16:10 / 店舗

JR東日本と鉄道会館は2月18日、東京駅北通路周辺整備によって新たに生み出されたスペースに、 JR東日本で最大規模のエキナカ商業空間「グランスタ東京」を6月17日に開業すると発表した。

<グランスタ東京のイメージ>
グランスタ東京のイメージ

グランスタ東京の開発コンセプトは、「Debut in Tokyo Station~そこにいけばきっと何かがある~」で、驚きや感動を発見していただける場所へ、全てのお客へ新たな価値を提供する場所へを目指した。

駅改札内に30店を超える合計約1000席の飲食店が誕生。本格的なレストランや横丁をイメージした多彩なジャンルの飲食店で、待ち合わせ・乗り換え時間を ゆっくりと過ごせる空間を提供する。

老舗菓子店や話題のスイーツメーカーなど、バラエティ豊かなショップが「新東京土産」に挑戦。店舗面積は約6500m2で、あわせて合計66店のショップとレストランが出店する。

<地下1階の概要>
地下1階の概要

JR東日本が進めている東京駅北通路周辺整備の一環で、新たな待合空間、改札口、改良通路、バリアフリールートの使用を開始する。

6月17日からは、地下1階に新しい待合空間「スクエアゼロ」を設置。吹き抜けのあるシンボリックな空間にデジタルサイネージを設置し四季折々の季節感を演出。着席を基本とした待合機能を強化し、日本の魅力を発信するイベントも開催する。

同日、北地下自由通路に直結する改札口を新設し、改札口周辺にクローク機能を設置し利便性を向上させる

<スクエア ゼロのイメージ>
スクエア ゼロのイメージ

丸の内北口と八重洲北口の1階改札内を結ぶ北通路は、通路幅員を10mから12mに拡大し、より往来しやすい空間に一新する。

<1階の概要>
1階の概要

鉄道会館は、すでに店舗面積約4800m2・店舗数88店のエキナカ商業施設「グランスタ」を展開している。グランスタ東京が開業することで、合計店舗面積は約1万1300m2、店舗数154店となる。

<北通路周辺整備の全体概要>
北通路周辺整備の全体概要

グランスタ東京には、良品計画、ロック・フィールド、JR東日本リテールネットが新ブランドの出店を計画。はせがわ酒店は、新業態の「はせがわ酒店」を予定している。

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