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カンダスクエア/9月4日全面開業、サミット、タリーズ、魚金など12店

2020年08月05日 15:10 / 店舗

住友商事は9月4日、商業・オフィスなど複合ビル「KANDA SQUARE(カンダスクエア)」をグランドオープンする。

同ビルは今年2月に竣工。地上21階地下1階建ての複合ビルで、1階の商業ゾーン、2階の多目的ホール、3階の小ホール・貸会議室、5階から21階のオフィスで構成されている。オフィスは3月順次入居を開始した。

<カンダスクエア>
カンダスクエア

商業ゾーンでは、人気有名店の新業態や地方老舗店の東京初進出店舗、地域居住者の生活を豊かにするスーパーマーケット、ベーカリーなど、オフィスワーカーのみならず周辺居住者、来街者など様々な人が楽しめる全12店がそろう。

<商業ゾーン>
商業ゾーン

「新しいコミュニティの場」「大人のこだわり」をコンセプトとした。

日本海側屈指の漁港、富山・氷見漁港で江戸時代から続く魚問屋が東京初出店、新業態の「魚と酒 つりや」をオープンする。

<モダンチャイニーズ コックマン>
モダンチャイニーズ コックマン

渋谷で人気の「道玄坂コックマン」がチャイニーズビストロとして新業態「モダンチャイニーズ コックマン」を出店。コックマンならではのオリジナルな発想を加えた料理を女性同士でも行きたくなるようなお洒落な空間でリーズナブルに、町中華を今風中華に仕上げた。

2019年に渋谷でオープンした魚金醸造の2店舗目が神田錦町に登場。店内の醸造所で醸した出来たての自家製クラフトビールを、気軽にスタンディングバーで楽しめる。

<魚金醸造>
魚金醸造

渋谷店で人気のビールメニューである「Ran&Ran」「麦雨」に加えて、神田限定オリジナルビール、季節限定品も用意した。

「魚金醸造スタンド」店内で作ったオリジナルクラフトビールと、体に優しく沁みる料理が昼から夜まで食べられる、「クラフトビール×食堂」の魚金の新業態も登場。「錦町食堂 このじ魚金」は和食、てんぷらがそろう。

このほか、ベーカリーレストラン「ポワン・エ・リー ニュ」、串焼「博多松介」などがオープンする。

また、神田エリア初出店のスーパー「サミットストア」、「タリーズコーヒー」、「ローソン」といったオフィスワーカー、近隣住民ともに普段使いできる店舗も出店している。

商業ゾーンの内装は、煉瓦・左官・染色の各分野で活躍する職人が伝統的な技術と新しいマテリアルや手法を組み合わせ、「神田」という江戸の歴史と文化が育んだ「粋」の精神を体現するような空間を演出しているという。

■KANDA SQUARE
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2
建物規模:地上21階、地下1階
最高高さ:約121m
敷地面積:9761.29m2
延床面積:約8万5352m2
総貸付面積:約4万8943m2
主要用途:事務所、店舗(飲食・物販)、多目的ホール、貸会議室
駐車場:自動車145台、車椅子用4台、バイク5台
駐輪場:38台 ※千代田区コミュニティサイクル「ちよくる」ポート併設
https://kanda-square.com/

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