ツルハ、マツキヨ、カワチ/福島県沖の地震で一部店舗休業、営業再開も
2021年02月15日 14:50 / 店舗
ツルハホールディングス、マツモトキヨシホールディングス、カワチ薬品は2月15日、福島県沖で2月13日深夜に発生した地震を受け、一部店舗で臨時休業をしたと発表した。
ツルハホールディングスは宮城県仙台市の「ツルハドラッグ仙台愛子店」、宮城県登米市の「ツルハドラッグ南方店」で、商品が散乱するなどの軽微な被害があり、2月14日は休業した。仙台愛子店は2月15日朝から、南方店は同日午後から営業を再開する見込みだ。
マツモトキヨシホールディングスでは、2月14日に地震の影響により一部の店舗で開店を見合わせる、営業時間を変更するなどの状況が発生した。2月15日は、福島県の「マツモトキヨシエスパル郡山店」「マツモトキヨシエイトタウン相馬店」、宮城県の「マツモトキヨシMOP仙台港店」の営業を休止している。
そのほかの一部店舗でも、営業時間の短縮など各店の状況に応じ対処する場合がある。また、各地域や店舗、入居する施設などの事情により、営業時間を変更する場合があるという。
カワチ薬品は2月14日に、宮城県の「大河原店」「美田園店」「仙台ゆめタウン店」「仙台東店(調剤併設)」、福島県の「相馬店」「鎌田店」「大槻店(調剤併設)」「須賀川東店(調剤併設)」を休業した。2月15日から、「大河原店」「美田園店」「仙台ゆめタウン店」「相馬店」「鎌田店」は通常営業を再開した。
調剤併設の「仙台東店」「大槻店」「須賀川東店」は2月16日から通常営業を再開する。なお、「仙台東店」の調剤薬局は2月16日から臨時営業、「須賀川東店」の調剤薬局は2月15日から通常営業となる。
また、東北地方を中心にドラッグストアを展開する薬王堂ホールディングスは2月15日、全店で営業を再開していると発表した。
同社は、2月13日の地震により宮城県、福島県の一部店舗において建物などの被害が発生したが、翌日2月14日中に復旧したという。
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