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くら寿司/アトレ大森に「プラス型店舗」2号店、北海道に4店舗目オープン

2022年06月13日 14:50 / 店舗

くら寿司は7月22日、アフターコロナの「店内飲食強化」に向けて「プラス型店舗」第2号店「くら寿司 アトレ大森店」をオープンする。

<新形態店舗モデル「プラス型店舗」イメージ(画像は京都店)>

同社は、コロナ禍でも昨年度売上高が過去最高を達成するなど、順調に成長を続けている。好調な業績を支えるのは「テークアウト」と「店内飲食」を両輪で強化する戦略で、生活様式の変化に対応してテイクアウトサービスを売上2倍まで強化。一方で、入店から退店まで店員と対面せずにサービス提供を可能にした「スマートくら寿司(非接触型サービス)」を昨年12月に全店で導入完了し、安心・安全な「店内飲食」の提供を通じて、来店者数を維持してきた。

<「プラス型店舗」の特徴となる白木造りや番付ウォール>

今回、「プラス型店舗」の第2号店であり、首都圏初となる「くら寿司 アトレ大森店」を7月にオープン。同店舗では、日本を代表するクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がデザインを手がけ、グローバル旗艦店でも導入している高級感ある「白木造り」や大迫力の「巨大浮世絵」、京都店から導入された「番付ウォール」のほか、「屋台風レジ」が初導入される。

<日本文化でプライベート空間を演出「のれん付きボックスシート」>

さらに、同店舗でも「スマートくら寿司(非接触型サービス)」を標準装備し、回転レーンの周りの席を全て、日本文化の発信と新型コロナウイルス対策を意識した、のれん付きのボックスシートで構成。各テーブルの照明も裸電球をイメージした暖色のLEDライトを吊り下げている。テーブル周りのおはしや調味料などはテーブル内部に格納できる仕組みにしており、スッキリとした印象に加え、衛生面にも配慮した設計となる。「和」テイストのプライベート空間を演出し、日本文化を体験できる空間に仕上げた。

一方、7月21日には北海道4店舗目で「道東エリア」初出店となる「くら寿司 帯広店」もオープン。アフターコロナの経済活動復活に向けて、今後も日本各地に新店舗を出店し、くら寿司でしか味わえない体験を提供するという。

同社は今後、高付加価値を提供するグローバル旗艦店の一部内装をインストールした店舗を展開し、これに加えて「新たなプラスを備えた店舗」も検討するとしている。

■「くら寿司 アトレ大森店」(プラス型店舗2号店)
所在地:東京都大田区大森北1丁目6番16号アトレ大森5階
営業時間:11時~23時(※7月22日は12時~23時)
席数:235席(6人席:36/カウンター席:19)
TEL:03‐6459‐6108

■「くら寿司 帯広店」
所在地:北海道帯広市西20条南2丁目31番10号
営業時間:11時~23時(※7月21日は12時~23時)
席数:199席(6人席:30/4人席:3/カウンター席:7)
TEL:0155‐66‐8461

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