流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





三井アウトレットパーク大阪鶴見/23年3月閉館、大阪門真へ拡張移転

2022年07月04日 15:40 / 店舗

三井不動産は7月4日、大阪府門真市松生町で推進中の「(仮称)大阪府門真市松生町商業施設計画」を、初となる「三井ショッピングパーク ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」の両ブランド複合型の大型商業施設とすると発表した。

<大阪府門真市に両ブランド複合型の大型商業施設>
大阪府門真市に両ブランド複合型の大型商業施設

施設名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」(以下:ららぽーと門真)、「三井アウトレットパーク 大阪門真」(以下:MOP 大阪門真)として、2023年春の開業を予定している。

同施設の開業に伴い、日本初の本格的なファクトリーアウトレットとして1995年3月に開業した「MOP 大阪鶴見」を2023年3月12日に閉館し、MOP 大阪門真として拡張移転する。

<三井アウトレットパーク大阪鶴見>
三井アウトレットパーク大阪鶴見

「ららぽーと」でのファッション・食といった日常的な買い物体験や、車でのドライブも兼ねたハレの日消費など「三井アウトレットパーク」での国内外のブランドショッピング、さまざまな体験型エンターテインメントを提供し幅広いニーズに応えることで、日常と非日常を融合させることを目指す。

地域のみならず、観光ニーズも含めた広域の顧客に、全く新しいショッピング体験、ここでしか味わえない感動体験を提供したい考えだ。

全体で約250ものカテゴリーの店舗が登場。建物中央に位置する吹き抜けセンターコート、3階のフードコートでは、「ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」の双方の顧客がイベントや食事を楽しめる。

<ららぽーと門真イメージ>
ららぽーと門真イメージ

ららぽーと門真は、主に1階・3階に配される約150店舗から構成される。食やエンターテインメント施設などが集結し、ファミリー層からシニア・ヤング層まで幅広い世代を対象としている。食べ歩きも楽しめる大阪らしいにぎわいあふれる飲食空間のほか、エントランス広場、センターコートなどにはイベントスペースを整備する。

<MOP 大阪門真イメージ>
MOP大阪門真イメージ

主に2階に配されるMOP 大阪門真は、約100店舗を予定している。インターナショナルブランドから国内ブランドまで多彩なショップがそろう。

なお、三井ショッピングパークアプリや三井ショッピングパークポイントカードを共通して利用できる。

■三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真
所在地:大阪府門真市松生町204番3他
敷地面積:約11万6700m2
構造規模:店舗棟:鉄骨造地上4階建(店舗:1~4階)、立体駐車場棟:鉄骨造6層7段2棟
延床面積:約19万6800m2
店舗面積:約6万6300m2
店舗数:約250店舗(ららぽーと門真約150店舗、MOP 大阪門真約100店舗)
駐車台数:約4300台
交通:京阪本線・大阪モノレール線「門真市」駅徒歩約8分、近畿自動車道「門真」IC約0.5km
スケジュール:建築着工:2021年10月、完工・開業:2023年春(予定)
設計会社:基本設計:石本建築事務所、実施設計・監理:竹中工務店
施工会社:店舗棟:竹中工務店、立体駐車場棟:綿半ソリューションズ
環境デザイン:船場

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧