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JR関内駅前/横浜市旧市庁舎街区活用事業、2026年春に複合施設開業

2022年07月12日 15:50 / 店舗

三井不動産を代表企業として、鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、星野リゾートの8社により推進中の「横浜市旧市庁舎街区活用事業」は7月12日、新築工事に着工した。プロジェクトは、2025年12月に竣工・供用開始、2026年春にグランドオープンを予定している。

<街区全体イメージ>
街区全体イメージ

事業は、JR根岸線「関内」駅前、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅前、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅アクセス良好の立地に誕生する、総延床面積約12万8500m2の大規模ミクストユースプロジェクトとなる。横浜スタジアム・横浜公園方面とはデッキ(横浜市による整備事業、施設の供用開始に合わせて開通予定)でつながり、各駅およびプロジェクトとの回遊性を高める。

<街区配置図およびデッキ動線>
街区配置図およびデッキ動線

「新旧融合」を特色に、旧市庁舎行政棟を保存・活用し横浜の文化を継承し、格式ある景観を形成する。また、次世代の横浜を象徴するエンターテインメント&イノベーションの拠点となり、新たな感動とにぎわいの源泉となる街を創造する。

<施設配置図>
施設配置図

ゲームやスポーツ等のエンターテインメント領域をけん引してきたディー・エヌ・エーが、エリア特性を活かした次世代の横浜を象徴する新しい空間・体験を生み出す。開発エリアの中心には約3000m2を誇る、日本初の常設型ライブビューイングアリーナを計画する。大迫力のスクリーンと高性能の音響設備を擁し、さまざまなスポーツのライブビューイングを楽しめるだけでなく、音楽や飲食等も一緒に楽しめる新たなエンターテインメント空間・体験を創出する。

<ライブビューイングアリーナ内部イメージ>
ライブビューイングアリーナ内部イメージ

タワー棟の一角には、3フロアで構成される約6800m2のエデュテインメント施設を計画する。遊びとテクノロジーの融合で、楽しみながら心と身体の成長をサポートする新しい体験型施設を創出する。

■事業概要
計画地:神奈川県横浜市中区港町1丁目1番1ほか
敷地面積:約1万6500m2
延床面積:約12万8500m2
交通:JR根岸線「関内」駅徒歩1分
横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅徒歩1分
横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅徒歩7分
スケジュール:2022年7月新築工事着工
2025年12月竣工・供用開始予定
2026年春グランドオープン予定

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