流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ローソン/中部地区に日本出版販売と連携した書店併設型店舗

2022年07月28日 15:30 / 店舗

ローソンは8月5日、愛知県碧南市に、日本出版販売と連携し、ローソン単独で運営するブランド「LAWSONマチの本屋さん」として「ローソン碧南相生町三丁目店」をオープンする。

<店舗外観イメージ>
店舗外観イメージ

店舗では、弁当・おにぎり・デザート・ベーカリー・飲料など通常のコンビニエンスストアの品揃えに加え、約5000タイトルの本・雑誌を販売する。「LAWSONマチの本屋さん」は、2021年6月に埼玉県狭山市に1号店を開店した。今回の店舗は、2店舗目で、中部地区では初めての出店となる。

ローソンは2014年から、地域の書店とコラボレーションした「書店併設型店舗」の展開を開始した。さらに、2021年からは、日本出版販売と連携し、ローソン単独で運営するブランド「LAWSONマチの本屋さん」を展開している。また、小説や文庫本、ビジネス書など幅広い種類の本を取り揃えられるよう、専用の「書籍什器」の導入を2014年より開始し、6月末現在、全国約4000店舗で展開している。

コロナ下、余暇時間を自宅で過ごすなどのライフスタイルの変化や、地域の書店の減少などの環境変化を受け、近くで本を求めるニーズが高まっている。ローソンの2022年3月~5月の書籍や文庫本等のカテゴリーの売上高は、前年同期間と比べて、約3割上回ったという。今後も、地域のお客の利便性向上に向けて、「LAWSONマチの本屋さん」を含む「店併設型店舗」の拡大を目指す。

■ローソン碧南相生町三丁目
所在地:愛知県碧南市相生町3-64
店舗面積:264m2
※うち、書店部分40m2
営業時間:24時間

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧