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恵比寿ガーデンプレイス/「センタープラザ」DCM新業態など11月8日開業

2022年08月03日 15:58 / 店舗

サッポロ不動産開発は8月3日、恵比寿ガーデンプレイス「センタープラザ」(東京都渋谷区)のグランドオープン日を11月8日に決定したと発表した。

<センタープラザをライフクリエイターズ・リビングに刷新>
センタープラザ

恵比寿ガーデンプレイスは、商業・文化施設だけでなく住宅・オフィス・ホテルなどを有する、ワンランク上の上質な暮らしを届ける大型複合施設として1994年に開業。30周年を前に、新たなメインターゲットを「ライフクリエイターズ(日々を自分らしく楽しみながら恵比寿のまちに暮らす・働く・訪れる人)」と定め、「センタープラザ」を中心に新しい過ごしかたを創造するまちに刷新。リニューアルのコンセプトは、彼らが集い、ゆるやかに交流する拠点「ライフクリエイターズ・リビング」と設定した。

「センタープラザ」では、4月に先行オープンした地下2階フーディーズガーデンに続き、11月8日地下1階から2階までの全フロアがオープン。関東最大の売り場面積となるゴールドウイン、DCMなどの新業態を含む全25店舗のテナントがそろう。

1階は、ファミリー層をはじめ、「ライフクリエイターズ」の暮らす・働く・訪れるを、ワクワクするような体験も交えながらサポートする専門店やアウトドアショップなど、7テナントを集積する。

主な店舗として、スポーツアパレルメーカーの「ゴールドウイン」が、「プレイアースキッズ」「ザ・ノース・フェイス」「ニュートラルワークス.」の三つのブランドを関東最大の売り場面積で展開する。

<プレイアースキッズ>
プレイアースキッズ

中でも「プレイアースキッズ」は同社が展開するキッズアイテムを横断的に扱う、初のキッズ・エディトリアルショップだという。

また、業界最大級のホームセンター「DCM」による、体験型新業態「DCM DIY place(ディーシーエム ディーアイワイ プレイス)」は、DIYの知見が豊富なスタッフが、楽しく、快適なくらしづくりをサポートするなど、日常の利便性と恵比寿らしさを感じられる空間を提供する。

<地下1階イメージ>
地下1階イメージ

地下1階には、恵比寿エリア初出店となる「ツタヤ ブックストア」が登場。「インスパイアされる空間で『自分らしいすごしかた』が見つかる場所」をコンセプトとして、シェアオフィスとラウンジ両面の機能を備えもつ「SHARE LOUNGE」を併設する。

<恵比寿エリア初出店「ツタヤ ブックストア」>
ツタヤ ブックストア

そのほか、都会にいながら自然を感じられる施設の特長を生かし、周辺ワーカーや暮らす人のくつろぎ時間や豊かな暮らしをつくる、カフェやライフスタイルショップなど8店舗がオープンする。隣接するオフィスエリアでは、新しい働きかたを実現する豊かな価値と発信機能を提供する、まちとつながるガラス張りのショールーミングオフィスを展開する。「宮城屋珈琲」など、周辺ワーカーから要望の多かった出勤・始業前の充実した朝時間を過ごせる早朝営業のカフェを拡充する予定だ。

室内とシームレスにつながった広いテラスを併設する2階のフロアには、都会にいながら自然が感じられる開放的なオープンテラスに囲まれたワークプレイスを新たに設けた。その心地よく仕事と向き合う空間には、オフィス家具メーカーの「プラス」が入居する。

<2階オフィスイメージ>
2階オフィスイメージ

同社は、1階にワーク&ライフスタイルショップ「おうちガラージ」、地下1階には、居心地よく、最適な働きかたの提案を行うワークスタイルショップ&ショールーム「クリアトーレ ウィズ プラス」(東日本初)も展開する。

なお、2021年3月より休館していた「YEBISU GARDEN CINEMA」が「センタープラザ」グランドオープンと同じ11月8日に再オープン。再オープン後は、単館系洋画だけでなく、邦画などの幅広い作品の上映を計画している。

設備は、2スクリーン(シネマ1:187席、シネマ2:93席)。

■センタープラザ
面積:約2万2000m2(地下2階から2階)
開業:地下2階「フーディーズガーデン」2022年4月15日、地下1階から2階2022年11月8日

■恵比寿ガーデンプレイス
所在地:東京都渋谷区恵比寿4丁目、東京都目黒区三田1丁目
開業:1994年10月
用途:オフィスタワー、商業、文化施設、ホテル、住宅などからなる大型複合施設
運営会社:サッポロ不動産開発
敷地面積:約8万3000m2

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