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代々木東口駅前商店街/アートと飲食の「代々木ブロードウェイ」に刷新

2022年08月18日 12:02 / 店舗

代々木東口駅前商店街は8月20日、「GALLERY10(ギャラリートウ)」、「BROADWAY DINER(ブロードウェイダイナー)」、「ほぼ新宿のれん街」、「ほぼ新宿のれん街倉庫別館」を含むエリアを「代々木ブロードウェイ」としてスタートする。

<代々木ブロードウェイとしてエリア活性化目指す>
代々木ブロードウェイ

ニューヨークをイメージし、代々木東口駅前に広がる23店舗のフードディストリクト(飲食街)を、マンハッタンのブロードウェイに広がるシアターディストリクト(劇場街)にちなみ、名称を「代々木ブロードウェイ」とした。

「きみが笑えば世界が笑う」をコンセプトとし、アートとフードとスマイルがテーマの、誰もが楽しめる「ハッピーディストリクト(遊び空間)」を創造。代々木で働く人も遊びに来る人も、海外からの旅行者も、誰もが楽しめ、何度も足を運びたくなる空間づくりを推進する。

同商店街は、数年に渡るコロナで落ち込んだ飲食店街に元気を取り戻し、にぎわってもらいたいという「飲食業復興」などの思いを込めて、新たにエリア名を付け、イベントを開催し、代々木駅周辺の地域活性を目指すという。

<ブロードウェイダイナー>
ブロードウェイダイナー

「代々木ブロードウェイ」は、2017年開業の古民家10棟丸ごと横丁「ほぼ新宿のれん街」、倉庫を改装した横丁区画「ほぼ新宿のれん街倉庫別館」、アートスペース「GALLERY10(TOH)」、NEWYORK STYLEのカフェバー「BROADWAY DINER」、マンハッタンを連想させる駅前広場「BROADWAY SQUARE」などで構成されている。

同地域は、2009年より代々木駅東口エリアの土地整備、古民家再生活用の計画を経て、レストランやバーを主軸とした飲食店街で人の流れを生み出してきた。今後は代々木周辺のさらなる地域活性を目的として、各店舗の努力にとどまらず、エリアとしての価値創造を図っていく。

「BROADWAY DINER」は、隣接する「GALLERY10」と連動してART EXHIBITIONを行うギャラリーカフェ。最新音楽から不朽の名作まで、幅広いジャンルの音楽をBGMに、ARTを間近に見ながら気軽にドリンクやフードを楽しめる。

<GALLERY10>
GALLERY10

「GALLERY10」は、アートはもちろん、ファッションやプロダクトの展示会、ワークショップやポップアップイベントまで、次世代を担うアーティストたちが新たなカルチャーを発信する。

23店舗からなる飲食店は、ビアバー「HEDGEHOG」、和食居酒屋「季譚」、昼間にはフレッシュフルーツジュースBAR、夜間も完全禁煙スタイルのバー「アガベリア」、シャンパン&ギョウザバル「泡包シャンパンマニア」、大衆馬肉酒場「ホースミート富士乃馬」、カキとワイン「ヤキガキヤ」などがそろう。

<ART EXHIBITION BY 渋谷忠臣×ミューラルアート AT BROADWAY SQUARE>
渋谷忠臣

8月23日からアーティストの渋谷忠臣氏の展示会、8月28日には、ENTER THE STAGE主催「WILD STYLE40周年記念特別上映」ダンスバトルイベントなどを開催する。

<エリアマップ>
エリアマップ

■代々木ブロードウェイ公式ホームページ
https://yoyogibroadway.com/

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