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ヨシヅヤ可児店/無印良品オープン、図書館を併設

2023年11月13日 14:08 / 店舗

良品計画は11月23日、岐阜県可児市に「無印良品 ヨシヅヤ可児」をオープンする。

<店内に図書館がある店舗>
店内に図書館がある店舗

無印良品で初めて店内に図書館が開設される店舗で、可児市立図書館の分館が登場する(図書館の運営は可児市)。

同社は、食品スーパー隣接の生活圏への出店を進めており、今回、地元密着型スーパーマーケットの「ヨシヅヤ可児店」に出店する。売場面積は、岐阜県最大の広さとなる(岐阜県8店舗目、可児市へは初出店)。

店内は、キッチン用品や掃除用品、今年9月にリニューアルした天然由来成分100%のスキンケア、吸水性のよいタオル、再生ポリプロピレンを使用したファイルボックスなどの収納用品、衣料品、雑貨などがそろう。

実際の暮らしをイメージしやすく、生活のシーンが見えるような売場展開をしている。

食品の売場では、キッチン用品の売場と融合。食べる・調理する・用具をしまう・食品を保存するなどの行動に合わせた陳列を行う。

生活雑貨売場は、季節に合わせた家具や寝具などのファブリックコーディネートを中心に店づくりする。

さらに、地域活性化を目的としたイベントスペースを設置し、行政、地域事業者、NPOなどと連携した活動を実施する予定。

出展(出店)者が、顧客とコミュニケーションを図りながら地域をつなげあっていくことで、新たな出展(出店)者が参画しやすい環境をつくりたい考え。

地域の会合や、発表会などにも使用できる、全部屋モニター付きのミーティングルームを設置した。4人用(2部屋、1部屋1時間税別200円)、12人用(1部屋、1時間500円)。

ミーティングルームでは、育児・健康・介護相談なども行う計画だ。

また、open MUJIスペースの一坪分を貸し出して起業支援を行う「一坪開業」も「実施する。

「自作商品の販売に取り組んでみたい」「地域でお店を始めてみたい」「子育てのために仕事を離れたが起業したい」といった人に、起業のきっかけづくりをサポートする。

ヘルスチェックスペースも設置し、身長計・体組成計・血圧計だけでなく、肌診断、ストレスチェック、野菜接種量測定器、脳年齢・血管年齢測定器などユニークな機器がそろう。

楽しみながら自身の生活を見直すきっかけを作る場所を目指す。

■無印良品 ヨシヅヤ可児
所在地:岐阜県可児市下恵土5750
オープン予定日:11月23日
営業時間:10時~20時
売場面積:約2975.2m2※図書館除く

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