阪急阪神百貨店/「川西阪急スクエア」5/16グランドオープン、50ブランド新導入
2025年04月09日 10:35 / 店舗
阪急阪神百貨店が改装中の「川西阪急スクエア」(兵庫県川西市)は、 5月16日にグランドオープンする。
全館の約70%を改装しており、百貨店と専門店のベストミックスによる新しい郊外型百貨店として、幅広い年齢層に支持される店舗を目指す。
従来の「川西阪急」から「川西阪急スクエア」に変更し、ストアコンセプトは「日々の暮らしを心豊かに、楽しく、便利に」とする。
約50ブランドを新たに導入し、地域住民それぞれのライフステージの日常ニーズに応える商品・サービスを展開していく。
地階の食品フロアは4月18日に先行リニューアルオープンする。日本の銘菓や銘品を集めた「銘菓銘品 日本の味」は洋菓子も充実させて約700種類をラインアップ。「ヨックモック」や「シュガーバターの木」を新たに併設し、ギフトアイテムも充実させる。
1階はインテリアや生活雑貨を扱うフロアとして刷新。4月18日には「キャトル・セゾン」や「イーストテーブル」がオープンするほか、「アフタヌーンティー・リビング」もリニューアルオープンする。
5月16日には、芦屋発のヨガ・フィットネスウエアブランド「アンリ&ベベ」や実店舗初出店のアクセサリー「チュミア」が、6月13日には「ロフト」がオープンする。
2階はファッションとビューティーのフロアとして、ベビールームやカフェを新設し、快適なショッピング空間を提供する。
阪急百貨店オリジナルセレクトショップの「プルアプープ」や「ジェラート ピケ」をコーナー展開し、隣接する商業施設「アステ川西」でのイベントと連携した取り組みも行う。
リニューアルする「ファミリア」では子どもの可能性を広げるクリエイティブなイベントなど、子育てを応援する商品とコンテンツを提案。
また、「スターバックス」もオープン。これにより各階に喫茶スペースがそろうことになる。
3階は暮らしとファッションのフロアで、上質なリビングアイテムやファッションに加え、暮らしに必要なサービスも充実させる。
夫婦での買物にも便利なコンバインショップ(「マックレガー」「マンシングウエア」「ハッシュパピー」)を展開。また、隣接する池田市に店を構えるインテリアショップ「モビリグランデ」が新たに出店。イギリスやフランス、イタリアなどヨーロッパの家具や雑貨を取りそろえる。
4階はファッションと専門店のフロア。「ジーユー」や「イッカ」「アー・ヴェ・ヴェ」などカジュアルなウエアから雑貨まで幅広く扱う。
眼鏡の「ジンズ」や、普段着からビジネス着までそろえる「オリヒカ」、幅広い書籍を扱う「くまざわ書店」がオープン。ほかにも、カプセルトイの「シープラ」、リラクゼーションサロンの「ナチュラルガーデン」も導入する。
■川西阪急スクエア
所在地:兵庫県川西市栄町26-1
電話番号:072-757-1231
営業フロア:地階~4階
売場面積:1万5521m2
営業時間:10時~20時 ※時間が異なる売場や状況により変更になる場合あり
アクセス:阪急電鉄・能勢電鉄「川西能勢口」駅、JR「川西池田」駅すぐ
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