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築地実業/元・水産品輸入卸、特別清算で負債47億1500万円

帝国データバンクによると、築地実業(旧商号・日本マリン)は1月14日、東京地裁から特別清算開始決定を受けた。

負債は2015年1月期末時点で約47億1500万円だが、その後に変動している可能性が高いという。

1998年8月に設立された水産品輸入卸業者。チリ産の養殖鮭やオーストラリア・メキシコ・チュニジア産の蓄養マグロを主体に、アラスカ産銀ダラやアルゼンチン産赤エビ、カナダ産真イワシなども扱い、国内荷受業者や商社筋へ販売。

安定した商品供給力を強みに、海外業者とは30年以上の取引実績を有し、近年は80億円前後の年売上高で推移し、2015年1月期には鮭相場の上昇などにより年売上高約132億8500万円を計上していた。

近年は、各種水産品の漁獲量や相場の変動リスクを抱えるなかで、在庫処分損などの計上から収益面は安定せず、過年度からのデリバティブ損失も財務を圧迫していた。

2013年1月期には鮭相場の暴落で大幅な欠損計上を余儀なくされ、以降は債務超過が続くなど経営が大きく悪化。

こうしたなか、2015年には大口取引先の倒産などから大幅な損失を計上し、同年11月までに新会社へ事業を移管。自社は11月30日開催の株主総会決議により解散していた。

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