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DCM、ケーヨー/経営統合に向け、協議開始

経営/2016年04月05日

DCMホールディングスとケーヨーは4月5日、業務提携と経営統合に向けた協議を開始すると発表した。

業態を越えた競争環境が激しくなっている状況下、地域毎に異なるお客のニーズに素早く対応するために、両社はそれぞれの企業理念を共有しうるパートナー企業を模索していた。

業務提携により経営規模を拡大することで仕入・販売促進・店舗管理等における業務の効率化、売上高の向上、経費の削減などのメリットをお互いが十分に享受することが見込まれると判断した。

それぞれが得意とする地盤が異なり重複する店舗が少ないため店舗の統廃合の必要性は小さいと見込まれることから、業務提携を主軸としながらも将来の経営統合も視野に協議・交渉を重ねていたという。

DCMは、国内最大のホームセンターグループとして36都道府県に609店を展開し、地域のニーズに合わせた店舗形態による新規出店とドミナントエリア強化などに取り組んでいた。

ケーヨーは、1974年9月にホームセンター事業に進出して以来、関東地区を中心として、甲信地区、東海地区、近畿地区と店舗エリアを拡大させ、地域の需要に合わせた展開を進めていた。

今後は、これまで両社が培ってきた経営資源や商品開発、店舗開発等に関するノウハウを最大限活用し、今まで以上にそれぞれの地域のお客に支持される店舗づくりを目指す。

スケールメリットを活かした仕入構造改革によるコスト低減等のさまざまなシナジー効果を具体化することで、ケーヨーとDCMは更なる成長を図るという。

DCMホールディングスとケーヨーは、DCMホールディングスを株式交換完全親会社、ケーヨーを株式交換完全子会社とする株式交換の方式による経営統合を検討する。

統合の詳細については、両社の代表者を共同委員長とする「統合検討委員会」を設置の上、2017年4月末日を目処に、経営統合に関する契約を締結する、協議を進める。

2015年2月期のDCMの売上高は4247億1300万円、営業利益166億1900万円、経常利益162億5600万円、当期利益90億1300万円だった。

ケーヨーの売上高は1692億5200万円、営業利益9億400万円、経常利益17億5000万円、当期利益5億2500万円だった。

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