アディダス/直営店でビニール製ショッピングバッグを廃止
2016年05月17日 16:07 / 経営
アディダスグループは、今後の継続的な活動として、世界中の直営店舗において、ビニール製ショッピングバッグの利用を廃止した。
自社の生産活動・製品や店舗などにおけるサステナブルな材料の利用を増やすための取り組み。
6月中に対応予定のロシアとカザフスタンを除き、世界中で直ちに紙袋への切り替えを実施した。
過去1年間にわたるパートナー企業との良好な協力関係のもと、フランチャイズ企業の大半も6月末までに紙袋に切り替える予定だ。
アディダスグループは1万4000店以上ある世界各国の直営店舗において、年間約7000万枚のビニール製ショッピングバッグを節約できる計算をしている。
これは、アメリカでは300万枚、ドイツでは200万枚以上のビニール製ショッピングバッグに換算できるという。
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