フード・プラネット/店舗施工費用未払い訴訟で和解
2016年09月23日 13:30 / 経営
フード・プラネットは9月23日、子会社のチキン・プラネット(CP社)に提起されていたジェーピーディーエイチ(JPDH社)との間の訴訟で、和解をしたと発表した。
CP社は、同社が運営するレストラン「キョチョン」の六本木店開店にあたり、2015年9月10日付で、設計・施工業者であるJPDH社に対し同店舗の施工等を発注した。
施工費用は、総額で1億2675万4200円(税込)であり、CP社はJPDH社に対し、2016年1月末日時点にて既払分を控除した残額として3495万4200円の支払義務を負っていたが、CP社の資金繰りがつかず、支払いを実施できずにいた。
2016年4月1日付で、CP社に対する金銭支払請求訴訟がJPDH社から提起され、CP社は、支払いの方法についてJPDH社と協議を行っていた。
和解の内容は、CP社がJPDH社に対し、3495万4200円の支払い義務があることを認め、分割して支払を行う。
9月末日を支払期日として、700万円、10月末日から2018年11月末日まで、毎月末日を支払期日として、70万円を支払う。2018年12月末日を支払期日として、975万4200円を支払う。
和解金の支払いが2016年9月期の連結業績に与える影響は精査中であり、開示すべき事項が判明したら速やかに発表する。
なお、支払い原資は、現在資金調達を検討している。
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