大黒屋HD/ブランドオフと資本業務提携
2017年06月15日 12:20 / 経営
大黒屋ホールディングスは6月15日、ブランド中古品買い取り販売業と質事業を展開するブランドオフと資本・業務提携すると発表した。
大黒屋HDは、業界第2位の企業として、業界第3位の企業であるブランドオフとはこれまで何度か資本業務提携などについて検討をしていた。
大黒屋HDと中国のCITIC XINBANG ASSET MANAGEMENT CORPORATION(CITIC)が出資するエスビーオー(SBO)が、ブランドオフの全株式を取得する予定だ。
ブランドオフの株式取得価格は、今後のデュー・ディリジェンスを踏まえて決定する予定だ。
資本業務提携をした場合、SBOはブランドオフに対し、事業再構築に必要な資金追加出資などを行う予定だ。株式取得と追加出資などの合計額は20億円を上限としている。
今後、共同で最適な店舗体制の構築、運営の効率化など諸施策を順次実施し、グループとしての経営効率化、収益向上を目指す。
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