でりしゃす/サラダの販売を個食パックに変更、サラダ専用キッチン設置

2017年09月08日 16:00 / 経営

フレッシュコーポレーションは9月7日、腸管出血性大腸菌O157による食中毒事故を受け営業を休止していた食品スーパー「でりしゃす」全17店の営業を再開した。

営業再開にあたり、サラダなど温めずに食べる商品は、お客が大皿から自分で盛り付ける販売方法から、個食パックでの販売に変更した。

<個食パックでの販売に変更>
個食パックでの販売に変更

全店で厨房の改良工事を行い、サラダ専用の調理スペースを設置した。

<サラダ専用の調理スペース>
サラダ専用の調理スペース

また、惣菜売場にもアルコール消毒液を設置するなど、アルコール消毒液の設置場所を増やした。

<アルコール消毒液を増設>
アルコール消毒液を増設

取引先加工施設の衛生管理や消毒工程などの確認の厳格化、取引先物流倉庫の温度管理の徹底の強化にも努めた。

今回の事態を厳粛に受け止め、一層衛生管理と社内教育の徹底を図り、食の安全の確保に万全を期すという。

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

経営 最新記事

一覧

でりしゃすに関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧