コメリ/商品部内のマネジメント体制を再編、品種を再考
2018年01月17日 10:00 / 経営
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コメリは1月15日付で、組織変更を実施した。商品部のマネジメント体制を改め、お客が選びやすい売場が実現できる品種のくくり方に変更した。
従来のペット・日用品・オフィス用品商品部を日用品・ペット用品商品部に、家電・インテリア・家庭用品商品部は、家電・レジャー用品商品部とインテリア・家庭用品商品部に再編した。
工具・金物・作業品商品部、リフォーム資材・エクステリア用品商品部、園芸・農業用具商品部は、変更はない。
同社では、商品を売るのではなく、お客の困りごとを解決することをテーマに、商品分類の見直しを行っている。
例えば、雑草が生えていることに対しては、草刈り機、草を刈るカマ、除草剤、雑草防止シートなど、さまざまな対策方法があるが、現在はそれぞれの商品部門ごとの陳列となっている。
今後は、商品の利用シーンやニーズにあわせた、売場作りや陳列に変更することを目指している。
現在、売場作りを含めた商品分類の見直しをしている最中で、過渡期の組織変更だという。
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