近鉄/スーパーとコンビニ事業を再編、中間持株会社設立
2018年04月25日 17:00 / 経営
近鉄グループホールディングスは4月25日、小売業を統括する新子会社「近鉄リテールホールディングス」を設立すると発表した。
現在、子会社の近鉄リテーリングが、近畿日本鉄道の駅構内におけるコンビニエンスストア事業をはじめとするリテール事業や飲食事業、高速道路におけるサービスエリア事業を展開し、近商ストアが、近畿日本鉄道の沿線を中心に食品スーパーマーケット事業を展開している。
新会社は、近鉄GHDからの会社分割により、近鉄リテーリングと近商ストアの子会社を保有する。
新しい事業モデルの策定や新規事業への取組み、事業のスクラップ&ビルドなど、流通部門としての企画戦略機能を持ち、両社の事業基盤強化を図る。
■近鉄リテールホールディングス
所在地:大阪市天王寺区上本町6-5-13
代表取締役:禰宜田 行弘
事業内容:同社グループの小売事業会社の経営管理など
資本金:1億円
設立年月日:2018年5月1日(予定)
発行済株式数:2000株
決算期:3月
持株比率:近鉄グループホールディングス100%
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。