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シダックス/B&Vと資本業務提携、カラオケ運営子会社を譲渡

シダックスは5月30日、レストランカラオケ事業の相互発展に向け、B&Vと資本業務提携を締結すると発表した。

その結果、同社の連結子会社であるシダックス・コミュニティー(以下:SC社)の持分81%、同社が保有するSC社への債権を譲渡することとなった。

同社はレストランカラオケ事業の改善をすべく、季節毎の販促強化やゆったりランチの強化、諸経費のコスト削減や適切な人材配置による本部経費の削減に加え、2016年3月期より一部の不採算店舗をSC社の持分法適用会社であるシダックストラベラーズコミュニティー(以下:STC社)に移行し集中改善を行い、不採算店舗の売却や閉店による大幅な赤字縮小対策等で自助努力を継続してきた。

しかし、一人カラオケなど消費者のニーズが大きく変化する市場環境の影響から、抜本的な改善には至らず20183月期においても大きな赤字を計上した。

今回、上記の自助努力の次の段階として、同業を営むBV社と資本業務提携を締結し、お互いの持つ強みを共有することで、自助努力では成し得なかった抜本的改善を目指す。

同社は主に郊外に出店してきたが、BV社は主に東日本を中心とした繁華街に多くの店舗を有することからロケーションの点で競合することはなく、同社で今までに培った「レストランカラオケとしての高級感」や「食材の一元調達に関するロジスティックス」、BV社の有する「高度なカラオケ運営ノウハウ」や「出店場所に関するリサーチ力」などの経営資源を互いに共有。

有機的にこれらを統合することで、店舗売上が拡大及び原価率の低下により店舗の収益率が向上し、SC社の事業が改善されると考えている。

同社及び同社グループはSC社に対して、レストランカラオケ事業に係る食材・消耗品の販売・配送、業務管理システムの提供、個人情報管理・会員サービスの提供を継続。

また、BV社はSC社に対して経営指導、資金支援を行い、既存店舗のリニューアル、オペレーションの改善による店舗の原価率の低下を図っていく。

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