アクシアル/3年間で170億円の設備投資、135店舗体制へ
2018年06月04日 15:00 / 経営
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アクシアル リテイリングは、「中期経営計画」(2018年~2020年)を発表した。
出店政策は、地域を絞って集中的に出店する戦略を深耕する。
既存店舗に関し、一定のスクラップ&ビルド(再配置)、改装を実施する。
商品政策では、原信ナルス、フレッセイそれぞれが、PBなど共有化する。
また、店舗オペレーションの効率化、ウィークリーマネジメントを推進。
生鮮部門の作業割当、人員配置再編を進める。
物流戦略に関しては、加工工場機能の拡充(プロセスセンター・コミッサリー新設)などで、グループでの全体最適を図る。
3年間でプロセスセンターの新設、店舗改装など設備投資170億円を予定している。
6月1日に東京で行われた決算説明会で原和彦社長は、「提案型売場は一定の成果を出しているが、生産性に関しては改善の余地がある。人手不足対策、人材確保の観点からも、売場の生産性を高め、店舗オペレーションの効率化を進める」。
また、「店舗の生産性を高めるためにも、中之島にプロセスセンターを新設し、店への供給能力を高める。出店・改装に関し、小商圏でも出店の見込みのある地域には、手早く買物しやすく、即食商品を強化した小型店エクスプレス・マーケット、生産性が高くあか抜けた売場を充実させたセントラル・マーケットなど、地域特性を見極めながら、2020年には135店舗体制を目指す」と説明した。
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