デサント/「マンシングウェア」商標権1社集約
2018年08月23日 14:00 / 経営
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デサントは8月23日、伊藤忠商事、東洋紡と共同で保有している「マンシングウェア」の商標権の伊藤忠商事、東洋紡の共有持分を譲り受け、同社の一社保有とすると発表した。
商標権の譲渡日は11月30日予定。
デサントは、1964年からライセンスビジネスとして「マンシングウェア」ブランドの取り扱いを開始した。
1984年には、伊藤忠商事、東洋紡と同社の三社共有にて、日本・アジアにおける商標権を取得。
その後、34年に渡り東洋紡が製造、伊藤忠商事が貿易、同社が商品企画・販売を担い、3社共同で同ブランドのビジネスを展開し、同社の2018年3月期では、同ブランドの売上高は134億円となっている。
これまで3社共同で行ってきた同ブランドのビジネス運営における重要な意思決定を同社単独で行うことが出来るようになるため、より機動的かつダイナミックなブランドビジネスの運営を目指す。
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