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スシロー水留社長/従業員の不祥事対策、コミュニケーションを重視

スシローグローバルホールディングスの水留浩一代表取締役CEOは2月18日、外食産業でアルバイト従業員による不適切動画投稿が続いていることに対する対応として、「学生を含めて、社員とアルバイトが、スシローがどのような気持ちでこの事業を進めているのか、コミュニケーションをとることが大切だ」とコメントした。

<水留社長CEO>
水留社長CEO

同日、都内で開いた記者懇親会で、記者からの質問に答えた。

水留社長は、「不適切な動画が外食業界をにぎわせている認識はある。もちろん、当社では起きないようにしているが、人が行うことなので、緊張しながら動向を注視している」と述べた。

あきんどスシローでは、1店舗あたり2人または3人の社員を配置し、1店あたり平均で約2.5人の社員を投入している。

開店から閉店までの約70%から80%の時間帯は、社員がいる状態で運営しており、不適切な行為が起こりにくい環境としている。

水留社長は、「厨房にカメラがついている店舗もあるが、監視のためにカメラをつけるのではなく、不適切なカメラに映ってはいけない行為を起こさせない気持ちを生み出すためのものだ。アルバイト従業員は、一緒に働いてくれる仲間という家族的な側面もある。家族で子どもがちょっといたずらをしたからといって、もう家族ではないとは言わない。罰則などドライにやる側面だけでなく、コミュニケーションをとることが大切だ」と語った。

「不適切な動画投稿があった場合は、お客様は、問題が起きた店舗だけでなく、500店を超えるスシロー全店にも問題があると思いかねない。そうならないように、お客様とも日々の営業の中でコミュニケーションをとっていく必要があると思う」と述べた。

また、従業員ではなくお客による店内での不適切な行為を投稿する事件に対しては、「お客様に対しては、不適切な行為を店内ではやらないで欲しい旨を掲示をしている。その上で、不適切な行為があった場合は、行為の程度によって対応する。子どものいたずらレベルであれば親御さんの謝罪で済むこともあるが、ユーチューバーが動画の閲覧数を伸ばす商用目的で、営業妨害をするようなことがあれば、法的対応を含めて検討する」という。

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