オークワ/新中計策定、2022年売上高2700億円・経常利益45億円目標
2019年04月03日 16:30 / 経営
オークワは4月1日、2022年2月期に売上高2700億円、経常利益45億円を目標とする中計経営計画を発表した。
同社は、1959年和歌山県新宮市に第1号店を出店して以来、近畿・東海1府7県に160店舗(2019年4月1日現在)に展開するリージョナルチェーンとして拡大してきた。
中期スローガンとして、今回「持続的成長発展につながるオークワブランドを確立し、地域社会へ貢献し続けるリージョナルチェーンを目指す~オークワブランディング計画の始動~」と定めた。
新中計では、新規出店により、商圏を拡大しつつ、スクラップ&ビルドと既存店の改装に重点を置く。
また、次世代型店舗フォーマットの開発にも取り組む。
商品は「手作りに応える」「簡便に応える」「こだわりに応える」商品開発と豊富な品揃え、店舗インスト商品の選択と集中、セントラルキッチン化を推進する。
販売戦略においては、生鮮と総菜を軸とする季節感と五感に訴える売場づくり、加工食品・日用品の低価格ニーズへの対応により顧客満足度を向上させる。
人事面では、教育プランの拡充、出店地域に重点を置いた採用、女性が活躍できる環境整備、外国人労働者の採用拡大などを行う。
連休取得やOJT強化のための組織的フォローも推進する。
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