フジ/「鮮魚プロセスセンター」新設、簡便・即食商品開発強化
2019年07月03日 14:20 / 経営
フジは7月8日、愛媛県松山市に新設した「鮮魚プロセスセンター」を稼動開始する。
投資額は約2億円で、延床面積は1400m2。鮮魚部門における主要なカテゴリー(生魚、刺身、寿司、魚惣菜、塩干商品など)を加工できる機能を備えた。
市場近隣に位置し、当日仕入れた魚介類を用いた鮮度の高い商品の当日配送が可能(愛媛県内店舗)。生産性と品質の向上を図るため最新の加工機器を導入、フードロス削減につながる「ガス置換包装機」なども取り入れた。
また、特にニーズが高まっている半調理品などの簡便・即食対応商品の開発強化を図り、顧客ニーズに応じた付加価値の高い商品の提供を目指す。
さらに、建物・敷地内では「四国活魚センター」「四国生鮮センター」「四国フローズンセンター」の運営も行っている。新設した鮮魚プロセスセンターの稼動と併せ、効率的で質の高いコールドチェーンを実現していく。
■鮮魚プロセスセンター
所在地:愛媛県松山市大可賀3-1461-3(ムロオ第2センター内)
延床面積:1400m2
投資額:約2億円
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