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国分/三温度帯「関西総合センター」テストキッチン機能も

2019年09月02日 13:00 / 経営

国分グループ本社は8月29日、大型三温度帯汎用・専用併設型多機能物流センターである国分グループ関西総合センターを開設した。

<国分グループ関西総合センター(空撮)>
関西総合センター

大阪府茨木市に位置し、名神高速道路「吹田IC」に近く、中国道・近畿自動車道へのアクセスが良好で、より広範囲な商品配送を可能とする大型三温度帯(常温・冷蔵・冷凍)汎用・専用併設型多機能物流センターとなっている。

冷蔵・冷凍設備は、自然冷媒(CO2)を採用し、地球環境負荷の小さい、環境配慮型の設計とした。

<環境配慮型の設計>
環境配慮型の設計

センター内でのフローズン・チルド(フロチル)加工、メニューに合わせたキット化、業務用商材の小分けやセットアップなど、先進的な各種流通加工機能の提供により、取引先の課題解決を図る。

センター内に設置したテストキッチン機能を活用し、調理・試食プレゼンテーションによる最適な提案を実現。国分グループにおける関西エリアの中核物流拠点として、さまざまな業態の取引先の多様なニーズに対応した、より効率的で高品質なトータル物流サービスを提供していく。

■国分グループ 関西総合センター
所在地:大阪府茨木市丑寅1-1-88
TEL:072-657-7701
FAX:072-657-9101
対応カテゴリー:加工食品・菓子・酒類・冷凍食品・チルド・生鮮など
配送エリア:大阪・兵庫・奈良・京都・滋賀など
稼働:2019年9月より
敷地面積:2万8989m2
延床面積:5万5222m2
常温庫:1万755m2
冷蔵庫:9252m2
冷凍庫:1万2307m2
バース:6298m2
事務所他:1713m2

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