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ドン・キホーテ/「AIプライシング」導入、勘と経験の値付けと競争

ドン・キホーテなどを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は2月6日、「AIプライシング」導し、勘と経験の値付けと競う体制にすることを発表した。

<PPIH吉田直樹社長>
PPIH吉田直樹社長

2月6日行われた事業説明会で、吉田直樹社長が明らかにしたもの。経験を科学したAIと、従来の「KKD(勘、経験、度胸)」を組み合わせたプライシングを競争させ、より魅力的なプライスで商品を提供する。

ドン・キホーテの各店の判断で、AIによる値付け、勘と経験の値付けの2種類から選択を可能とする。

AIによる値付けは、競合価格、天候、レシートなど独自の膨大なデータをもとに適切な価格を設定し、成功・失敗の学習によるアルゴリズム強化・進化を図る。

<AIと勘・経験の値付けが競う>
AIと勘・経験の値付けが競う

吉田社長は「現在2店舗でAIによる値付けを実験中だ。今3週目に入ったところだが、変化を感じている。当社は小さい店でも5万点、大きな店は10万点もある商品を7~10人が値付けしている。全部を人手でこなすのは合理的でない。パイロット店で3月いっぱい実験し、1年かけて100~200店に導入したい。どちらを選ぶかは店の自由で、結果どちらが勝つかチャレンジしたくなる仕組みとなっている」と説明した。

2月5日発表した長期経営計画「Passion2030」では、2030年に売上高3兆円、営業利益2000億円を目指し、店舗のデジタル化を推進する戦略を強化する。デジタル強化のため、情報システムに約40億円投資することも決定している。

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