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ローソン/店舗ごとに「来店ピーク時間」ポスター掲示、買物分散

2020年04月21日 16:30 / 経営

ローソンは4月22日から、店舗ごとにお客が来店するデータを分析して、「比較的混雑している時間帯」と「混雑が少ない時間帯」に区別したポスターを店頭に掲出し、お客が安心して買い物できる時間を案内する。

<店頭掲出のポスターイメージ>
店頭掲出のポスターイメージ

2週間後には、スマホやパソコンを通じて、店舗の混雑状況を確認できるシステムをスタートする予定。

スムーズに買い物できる時間帯は、各店舗の立地(住宅郊外・駅隣接・繁華街・オフィス街など)によって異なっている。

ローソンは、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態宣言後も食料品や生活用品を扱うインフラとして営業を続けている。

外出自粛や在宅勤務が広がる中、都市部を中心にお客の来店が大きく減少している店舗がある一方で、近くに買い物をする商店が少ない地域や遠くまで外出が困難な高齢者の方などのライフラインにもなっている。

今後もこの役割を維持し、全国のローソン店舗でお客が、安全に買い物できるよう「時間の分散」と「距離の分離」をお願いする。

今回、店舗ごとに「比較的混雑している時間帯」と「混雑が少ない時間帯」を表示したポスターを掲出するほか、店頭告知や店内放送と自社ホームページ上で案内するという。

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