国分グループ本社は6月1日、オープンイノベーションによる新規ビジネスを、スタートアップ企業と共創する「国分グループアクセラレーター2020」を開始すると発表した。
同プログラムは、Crewwが展開するオープンイノベーションのプラットフォームを活用。国分グループの経営リソースとスタートアップ企業の斬新なアイデア・技術力を掛け合わせることで、食品業界の常識を超えた新たなビジネスモデルの創出を目指す。
<「国分グループアクセラレーター2020」を開始>

食を通じた地方の課題解決、フードロス、食の安全など社会課題解決、AIの活用などサプライチェーン改革といった分野でスタートアップとの協業を構想している。
自社の有する経営資源や技術に頼るだけでなく、社外と連携することにより、革新的なビジネスやサービスを共創していく。
募集期間は6月8日~19日、対象企業は国内外すべてのスタートアップ企業となる。
スタートアップが利用できる国分グループのリソースとしては、取引メーカー(約1万社)・得意先(約3万5000社)との繋がり、国分オリジナルブランド、 食に関する知識・知見(食のマーケティングノウハウ)、国内全域をカバーするサプライチェーンネットワーク、中国、アセアン地域での卸・物流機能などとなっている。
■申込先(6月8日募集開始)
https://accele.creww.me/collaboration/kokubu-2020-5