TakeMe/インバウンド向け飲食店予約アプリ始動、2786万円資金調達
2024年01月23日 15:23 / IT・システム
インバウンドマーケティングなどクロスボーダー事業を展開するTakeMeは1月10日~22日、株式投資型クラウドファンディングサービスの「イークラウド」を通じ、資金調達を実施した。
<2786万円を調達>
インバウンド向け飲食店予約WEBアプリの本格始動に伴い資金調達。目標金額1050万円、申込み金額2786万円で目標を達成している。
同社は、訪日外国人観光客を受け入れるための集客・注文・決済といったデジタルサービスを、国内の飲食店向けに提供するスタートアップ企業。
観光客専用の食事コースを事前決済型予約で販売する「TakeMe インバウンド」、世界130以上の決済ブランドでのキャッシュレス決済を可能にする「TakeMe Pay」などを展開し、いずれもインバウンド復活に伴い売上が拡大中だという。
中でも「TakeMe インバウンド」が最も収益化が進んでおり、販売チャネルと商品ラインアップである契約店舗の双方を増やしていくことで、GMV(Gross Merchandise Value=流通取引総額)を拡大させていく。2026年以降にはタイ・インドネシア・マレーシア・シンガポールなどへの展開を視野に入れ、アジアを中心とした世界展開を目指す計画だ。
■資金調達の概要
会社名:TakeMe
事業概要:スマートフォン決済事業、店舗向けDXソリューション事業など
募集予定期間:開始2024年1月10日~終了2024年1月22日
目標募集額:1050万円(上限募集額7980万円)
資金使途:広告宣伝費、人件費など
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