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ユニクロ/「エアリズムインナー」宅配・ゴミ回収スタッフ15万人分寄付

2020年06月23日 11:50 / 経営

ユニクロは6月23日、宅配会社の配達員とゴミの回収に携わる作業員向け、機能性インナー「エアリズム」約15万着を寄付すると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出による不要不急の外出自粛の中においても、同社の服をはじめ、顧客の自宅に変わらず荷物を届けていた佐川急便、ヤマト運輸に約11万6000着、ユニクロ店舗で出るゴミや全国の家庭ゴミの回収に携わるスタッフに約3万4千着あわせて約15万人へ、暮らしを支えてくれている感謝の気持ちを込めて「エアリズムインナー」を6月下旬より順次提供していく。

「エアリズムインナー」は、テクノロジーの力により汗をすぐに乾かしサラリとした心地よさを追求し、「日常生活をより快適に」を掲げるユニクロの「LifeWear」を代表する機能性肌着。日本、ヨーロッパ、東南アジア各国では、医療機関などに「エアリズムインナー」を寄贈しており、防護服、ガウンの下に身に着けることで、ムレを軽減し快適に仕事ができるといった声が医療従事者から寄せられている。

同社は、「暮らしを支える宅配会社の配達員、ゴミ回収に携わる作業員の方々に、エアリズムインナーを着用いただき、これから迎える高温多湿の厳しい夏に備えていただきたいと考えています」としている。

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