流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





セブンイレブン/移動販売「セブンあんしんお届け便」三重県内初導入

2020年07月27日 15:10 / 経営

セブン‐イレブン・ジャパンは7月24日、三重県内のセブン‐イレブンで初となる移動販売サービス「セブンあんしんお届け便」の運用を「セブン‐イレブン松阪曲町東店」にて開始した。

<セブンあんしんお届け便>
セブンあんしんお届け便

「松阪市高齢者安心生きがい支援事業の協力に関する協定」に基づく取り組みとして、行うもの。

少子高齢化や人口減少の進展、小売店舗をはじめ様々な拠点数の減少といった社会環境の変化を背景に、日常の買物をする上で、不便・困難を感じる人が増加。今回の取り組みによって、日々の買物に不自由を感じている人に対する「買物支援」を行いながら、各地域における「見守り活動」にも協力し、広く高齢者などの活動支援につなげていく。

<約150アイテムを取り扱う>
約150アイテムを取り扱う

移動販売車は、専用車両として独自に開発された。常温(加工食品等)、20度(おにぎり等の米飯類)、5度(サンドイッチ等のチルド商品)、-20度(アイスクリーム等)の4温度帯の販売が可能となっている。

今回、おにぎりや弁当、サンドイッチのデイリー商品をはじめ、ソフトドリンクやカップ麺の加工食品、アイスクリーム・冷凍食品など合計約150アイテムを取り扱う。

決済方法は、携帯POS端末を使用して精算(電子マネーnanacoによる決済も可能)。販売場所は松阪市飯南(いいなん)管内の深野(ふかの)・上仁柿(かみにがき)・下仁柿(しもにがき)エリア、毎週月曜日と木曜日の週2日の販売を予定している。

<月曜日と木曜日の週2日の販売を予定>
月曜日と木曜日の週2日の販売を予定

「セブンあんしんお届け便」は、2011年5月の茨城県東茨城郡城里町の「セブン‐イレブン常北下古内店」を皮切りに稼動を開始し、現在全国1道2府34県104台が稼動している。

関連記事

経営 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧