森永製菓/旗艦工場の高崎森永が食品安全システム「FSSC22000」認証を取得
2016年11月18日 12:50 / 経営
森永製菓は11月17日、グループ生産会社でありフラグシップ工場と位置付ける高崎森永において、食品安全システムに関する国際認証規格「FSSC22000」の認証を取得した。
<旗艦工場の高崎森永が食品安全システム「FSSC22000」認証を取得>
「FSSC22000」は、世界標準の食品安全マネジメントシステムのひとつで、国際規格ISO22000(HACCP+ISOによるマネジメント)と、フードディフェンス及び前提条件を明確化したISO/TS22002-1を統合したもので、世界的な食品メーカーと流通業が中心となって設立した非営利団体国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)により食品安全の認証スキームの一つとして承認された国際的な規格。
高崎森永は、「ハイチュウ」、「森永ビスケット」シリーズなどの森永製菓の代表的商品を安心安全且つ効率的・安定的に製造供給するフラグシップ工場として、2011年より稼働を開始した。
今回、食品工場である森永製菓・三島工場(2016年10月認証取得)に続いて、同社グループでは2件目の取得となる。引き続き、その他の自社工場並びにグループ生産会社についても認証取得を進めていく。
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