キユーピー/五霞工場とグリーンファクトリーセンターに太陽光発電設備を導入
2016年12月02日 11:20 / 経営
キユーピーは、「五霞工場」(茨城県猿島郡五霞町)と「グリーンファクトリーセンター」(福島県白河市)に太陽光発電設備を導入する。
これにより、既存の8設備を含めた10設備の発電量合計が約4500MWh/年に上る見込み。これは、キユーピーグループ生産部門の電力使用量の約2%に相当する。一般家庭の年間電力消費量に換算すると、約1022世帯分。
キユーピーグループでは、再生可能エネルギー普及に向けた取り組みを始め、2013年3月の「キユーソー流通システム(KRS)」松戸営業所・伊丹第三営業所を皮切りに、現在8設備で約2500MWh/年を発電中。
これは、キユーピーグループ生産部門電力使用量の約1.1%にあたる。「五霞工場」と「グリーンファクトリーセンター」の設備が加わることにより、約2%へと拡大する。
倉庫棟の屋上を利用した「五霞工場」の太陽光発電設備は、12月5日に発電を開始し、発電出力約300kW、年間発電量は約330MWh/年を見込んでいる。
植物工場の敷地の一部を利用した「グリーンファクトリーセンター」の太陽光発電設備は、今回が増設分(二期工事分)にあたり、一期工事分の約3倍の規模になる。発電出力約1500kW、年間発電量約1650MWh/年を見込み、稼働は2017年3月を予定している。
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