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アサヒ/マレーシア全域で「ワンダ エクストラプレッソ」発売

2016年12月07日 14:30 / 経営

アサヒグループホールディングスの傘下で、マレーシアにおいて飲料事業を展開するエチカビバレッジズは、缶コーヒー飲料「ワンダ」ブランドから、現地の嗜好にあわせて開発した「WONDA EXTRA PRESSO(ワンダ エクストラプレッソ)」を2016年12月上旬より、マレーシア全域に向けて出荷を開始する。

同商品発売により、マレーシアで製造・販売する「ワンダ」ブランドのラインアップを4アイテムから5アイテムに拡充する。

「ワンダ エクストラプレッソ」は、通常よりも多めのコーヒー豆を使用することで、芳醇な香りと苦みのあるコーヒーの濃い味わいを実現した缶コーヒー。

パッケージデザインは、深みのあるブラウンをベースに、コーヒー豆を描き、しっかりとしたコーヒーの味わいを楽しめる商品特長を訴求。

商品名は「EXTRA PRESSO」とし、より濃い味わいを求めるコーヒーユーザーをターゲットに開発した。

店頭想定価格は、2リンギット強(日本円で約55円)で、定番の「ワンダ」ブランドと同価格帯で発売する。

マレーシアにおける「ワンダ」ブランドは、定番3品種(オリジナル・モカ・ラテ)に加え、2015年12月には「WONDA KOPI TARIK(ワンダ コピタレ)」を発売。また、2016年10月に展開した「International Coffee Day(国際コーヒーの日)」に向けた販促キャンペーンなど、積極的な取り組みにより、2016年1~10月累計の販売数量は、前年比183%と大きく前年実績を上回っている。

近年、マレーシアの清涼飲料市場は伸張。中でもそのまま飲める缶コーヒーなどRTDコーヒーは、手軽にコーヒーが楽しめるという点が支持され、市場平均を上回って成長しており、今後も拡大を見込んでいる。

アサヒグループホールディングス、エチカビバレッジズは、「ワンダ エクストラプレッソ」発売により、マレーシアにおける「ワンダ」ブランドの存在感を高めるとともに、販売数量で2017年も二桁増の成長を目指す。

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