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クオール/オンライン発熱外来の事業検証に参画

2021年06月01日経営

全国に保険薬局を展開するクオールは6月1日、H.U.グループホールディングス、MICINが実施する「オンライン発熱外来」の事業検証に参画すると発表した。

現在、厚生労働省のガイドラインでは、発熱などの有症時は医療機関を受診し、医師によって新型コロナウイルス感染症への感染疑いがあると判断された場合に、同感染症の検査を受けることになっている。

一方で、この受診にかかる移動途中や受診する医療機関において、他人に感染させてしまう、もしくは他人から感染する可能性がある。

今回の事業検証では、発熱などの有症時にはオンラインで協力医療機関とつながり、医師の指導の下、患者自身により迅速抗原検査キットによる検査を適切に実施することで、通院することなく新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの診断が可能となる。

事業検証で使用する迅速抗原検査キットは、都内14店舗のクオール薬局において配布する。

「オンライン発熱外来」 事業検証の対象者は、H.U.グループの従業員とその家族(想定3000名程度で、H.U.グループホールディングスの連結子会社富士レビオ製の迅速抗原検査キット「エスプライン SARS-CoV-2」「エスプライン インフルエンザ A&B-N」を迅速抗原検査キットとして使用する。事業検証期間は、6月から約3カ月間を予定している。

具体的には、事業検証への参加者は、クオール薬局で配布する2つの迅速抗原検査キットを事前に受け取る。参加者は、発熱等の有症時に、スマートフォン向け PHR(Personal Health Record)アプリ「ウィズウェルネス」にアクセスする。 「ウィズウェルネス」は、H.U.グループホールディングスの連結子会社である医針盤が提供するアプリケーションとなっている。

その後、「ウィズウェルネス」と連携する MICIN のオンライン診療サービス「クロン」を利用し、協力医療機関の医師による診察を受ける。オンライン診察中に、医師もしくは看護師の指導のもと、参加者自身が迅速抗原検査キットを用いて検査する。

医師がその検査結果を画面越しに確認して診断を行い、新型コロナウイルス陽性の場合には、医師が保健所への届出などを行う。

この取り組みの有効性が確認され将来的に拡大すれば、新型コロナウイルス感染症と新型インフルエンザの感染を抑えることにもつながる。クオールでは、医療に関わる企業として、今般の事業検証に参画し、感染症予防を啓発して引き続き地域住民の公衆衛生の向上に寄与する。

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