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イオン/NTT東日本と「災害時における相互連携に関する協定」締結

2021年06月11日 10:10 / 経営

イオンは6月11日、NTT東日本と「災害時における相互連携に関する協定」を締結したと発表した。

協定の締結により、両社は平時から連絡窓口を共有するとともに、災害発生時には支援物資の供給、敷地の提供、指定公共機関としての活動に必要な通信の確保を行い、被災地における通信設備や店舗施設の早期復旧と機能維持を図る。

<平時の訓練・災害時に相互連携>
平時・災害時に相互連携

イオンは、有事の際も地域の顧客のくらしを支え、社会インフラの役割を果たすべく、これまでも巨大地震や津波を想定した大規模な防災訓練を継続的に実施するなど、事業継続に備える 取り組みを積極的に進めてきた。また、2016年3月より進める「イオンBCM(事業継続マネジメントプロジェクト」では、「情報システム」「施設」「商品・物流」「訓練」「外部連携」の5つを重点分野として、BCMを推進している。

NTT東日本は、平時より地域の様々な防災訓練に参画し、大規模災害時の活動に備えるとともに、有事においては、被災エリアの早期日常回復に向け、被災自治体への要員派遣に伴う連携や重要通信の早期復旧、避難所などへの通信サービスの提供などを行っている。

また、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板の開設など被災者の安否確認サービスを早期に提供し、安心・安全のお届けにも努めるとともに、被災地域への情報発信などを強化するため、デジタル技術を活用した被災予測・状況把握の強化を進めていく。

■主な連携事項
・平時より双方の連絡窓口を共有、定期的な意見交換、防災訓練の視察
・災害発生時には支援物資の供給、敷地の提供、指定公共機関としての活動に必要な通信の確保を実施
・災害に備えた連絡体制の維持

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