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イオン/ジーフットの第三者割当増資を50億円で引受け

2021年12月14日 12:20 / 経営

イオンは12月13日、連結子会社であるジーフットが第三者割当増資により発行するA種種類株式を引受けると発表した。

引受新株式数はA種種類株式50株、引受価額は1株につき1億円、引受価額の総額は50億円。2022年2月8日開催予定のジーフットの臨時株主総会にて、定款変更と第三者割当に係る各議案の承認が得られることを条件に、2月9日に払込をする予定だ。

ジーフットは、2020年2月期第4四半期からの新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、外出自粛の長期化による需要の先送りや、在宅勤務やテレワークの拡がり等によるオフィス・ビジネス需要の減少が起こるなど、厳しい環境変化に見舞われ、このような環境の下、事業再生・成長軌道回帰のため、イオンに対して第三者割当増資の引受けを要請していた。

イオンとしても、ジーフットは子会社であるとともに、グループの運営する多くのショッピングセンターに出店する主要なテナントであることから、同社の財務基盤を強化し、事業構造改革を推進・実現させることが、グループの企業価値向上につながるとの考えに至り、第三者割当を引き受けることを決定したという。

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