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イオンモール岩村社長/「テナントに向け近畿・東海で共同配送を提供」

2023年04月11日 15:25 / 経営

イオンモールの岩村康次社長は4月11日行われた決算会見で、「ドライバー不足、小口多頻度化、燃料費増など、2024年の物流課題が深刻化が進む中、パートナー企業である専門店企業への価値提供として、物流倉庫サービスを展開する」と述べた。

<テナントに向け共同配送提供と岩村社長>
テナントに向け共同配送提供と岩村社長

岩村社長は「大阪はアパレルの生産工場も多く、大手でない倉庫も集積しているため、需要があると考え、大阪をピックアップ拠点にして、共同配送の仕組みを考えていたが、検討する中で対象エリアが広がった。大阪だけでなく、京都、兵庫、奈良、和歌山、愛知、岐阜、三重で集荷し、名古屋エリアに配送。同エリアの当社モール、路面店、他社ショッピングセンターの店舗間輸送と組み合わせた共同配送を4月末からゴールデンウィーク明けをめどに本格稼働する」と説明している。

<共同配送イメージ>
共同配送イメージ

今後、需要が見込めれば、他地域でも実施したい考え。

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