スギ薬局/自家消費型太陽光発電システムを導入
2023年05月08日 16:45 / 経営
スギ薬局は5月8日、興環テクノとNTTスマイルエナジーが提供するオンサイトPPAサービスを活用し、自家消費型太陽光発電システムの導入を開始したことを発表した。
導入にあたっては、国内メーカーでトップシェアのオムロン ソーシアルソリューションズの「完全自家消費専用パワーコンディショナ」を採用することで、長期的に安定した再生エネルギーの電源確保につなげる。
スギ薬局グループはこれまで、脱炭素社会の実現への対応として省エネ・創エネ対応を進めてきた。1店舗あたりのCO2排出量に関しては、2030年度の排出量を2014年比で50%削減させることを目標としており、同取組によって目標達成に向けて大きく前進する。2050年には1店舗あたりのCO2排出量実質ゼロを目指し、引き続き取組を行っていく。
■導入の概要
設置エリア:関西、中部、関東の店舗屋根上113店舗
年間想定発電電力量:約7846MWh
年間CO2排出削減量:約3408t-CO2
運転開始:2023年2月から順次稼働開始
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