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カインズ/物流拠点「桑名流通センター」稼働開始、2024年問題に対応

2024年03月11日 14:21 / 経営

カインズは3月11日、敷地面積、延べ床面積ともに同社最大の物流拠点「カインズ 桑名流通センター」(三重県桑名市)が本格稼働したと発表した。

<桑名流通センター>
桑名流通センター

桑名流通センターは、東名阪自動車道「桑名IC」から7.5km、「桑名東IC」から7kmに位置しており、全国への広域配送拠点・名古屋中心地への配送拠点として活用する。

西日本エリアのマザーセンターとして荷物の受け入れや配送を担うことで、長距離幹線輸送の削減と店舗物流サービスの効率化を図り、2024年問題にも対応したい考え。

同施設は、地上4階建て延べ床面積約9万5700m2。倉庫内では、荷物の保管や店別仕分け、搬送作業などを自動化し、省人化を推進している。

また、従業員の働く環境面にも配慮し、シーリングファンやスポットクーラー、天井カセットタイプの空調設備などにより、適切な室内温度で作業できる環境を整えたという。

■カインズ 桑名流通センター
所在地:三重県桑名市多度町
敷地面積:6万2905.82m2
延べ床面積:9万5161.57m2
トラックバース:139台
駐車場:312台
最大保管能力:約2万8000PL

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