ペッパーフードサービス/「奨学金代理返還制度」導入

2024年05月15日 16:42 / 経営

ペッパーフードサービスは5月15日、ベースアップと「奨学金代理返還制度」の導入を発表した。

ペッパーフードサービス

昨今の物価上昇が生活に与える影響を考慮し、アシスタントを含む全従業員の役職手当を7月から月額1万円増やす。加えて、役職ごとにベース給与についても、月額1~3万円を増額する。全体の基本給に対して、約2.5%アップする。

また、新卒の初任給は26万円となり、高卒、20歳未満の初任給は24万円となる。

さらに、社員の経済的負担を軽減し、社員の安心と会社とのエンゲージメント向上を図ることを目的として、7月1日から奨学金の代理返還制度を導入する。

正社員として同社に勤務している社員(学歴、採用区分を問わない)を対象とするもの。

支援金額は月上限2万円(入社から10年間は月額上限1万円)、支援期間は完済まで(休職期間中も代理返還する)。

現代の大学生・大学院生の約半数が奨学金制度を利用しており、専門学校に通う学生に至っては6割弱で、学生1人当たり平均借入額は310万円、平均完済年数は約14.5年にもなること(2022年、労働者福祉中央協議会 「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」による)を鑑み、同制度の採用を決定したという。

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