スタバ/カスハラ対応方針を策定
2025年04月03日 11:09 / 経営
スターバックス コーヒー ジャパンは4月3日、カスタマーハラスメント(カスハラ)対応方針を策定した。
カスハラを「お客様からのお申し出や言動のうち、その内容や要求手段が社会通念上不相当なものであって、それによりパートナーの就業環境が害されるもの」と定義。
具体的に以下の行為がカスハラに該当するとした。
- 従業員の個人情報を収集したり、SNSなどで公開する行為
- 差別的な言動
- 長時間にわたる執拗なクレームや不当な要求
- 人格を否定するような言動
- 暴言・暴力・脅迫などの行為
- 合理的な理由なく商品やサービスを拒否する行為
- その他、パートナーの心身の健康や安全を脅かす行為
こうした行為に対して、従業員個人としてではなくスタバとして組織的に対応。警察への相談や通報のほか、利用を断るなど状況に応じた対応を行う。
同社は顧客と従業員が安心して過ごせる空間づくりを推進し、従業員の安全な就労環境を守るため、カスハラ対応方針を策定したという。
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