J.フロント リテイリング株式会社

J.フロント リテイリングは、38社によって構成し、百貨店事業（大丸、松坂屋）を中心としてSC（ショッピングセンター）事業（パルコ）、デベロッパー事業、決済・金融事業、卸売業、事務処理業務受託業、駐車場業、リース業などの事業を展開しています。

2023年2月期決算の業績は、売上収益3596億79百万円（前期比8.5％増）、営業利益190億59百万円（103.2％増）、税引前利益168億73百万円（172.6％増）、親会社に帰属する当期利益142億37百万円（229.4％増）です。

2024年2月期は、当初、売上収益4130億円（14.8％増）、営業利益385億円（102.0％増）、税引前利益360億円（113.4％増）、親会社に帰属する当期利益255億円（79.1％増）と見込んでいたが、売上収益4055億円（前回予想比1.8％減）、営業利益400億円（3.9％増）、税引前利益385億円（6.9％増）、親会社に帰属する当期利益270億円（5.9％増）に修正しています。

2030年度目標として、2024年度以降、年率換算10％超の利益成長により連結営業利益800億円、ROE10％を掲げ、2030年の事業ポートフォリオにおける、デベロッパー事業と決済・金融事業等の連結営業利益に占めるシェアを2019年度の2割から4割に高める考えです。

＜大丸松坂屋百貨店既存店売上高前年同月比（％）推移＞

労働組合は、J.フロント リテイリンググループ労働組合連合会があり、UAゼンセンに加盟しています。