J.フロント 決算/3~11月百貨店の国内顧客やSC事業堅調で増収、利益は2桁減益に

2026年01月05日 14:24 / 決算

J.フロントリテイリングが12月26日に発表した2026年2月期第3四半期決算によると、売上収益3281億2700万円(前年同期比3.8%増)、営業利益406億9200万円(20.4%減)、税引前利益374億4000万円(24.2%減)、親会社に帰属する当期利益246億8400万円(33.4%減)となった。

J.フロントリテイリングのロゴマーク

昨年度に大きく伸長した百貨店事業の免税売上高が大幅に減少したものの、国内顧客の売上やショッピングセンター(SC)事業が堅調に推移したことで売上高は増収。一方で、「心斎橋共同センタービルディング」の株式取得(子会社化)の影響などで、2桁減益となった。

百貨店事業の業績は、売上収益が3.8%増の1941億5800万円、営業利益は9.6%減の228億5600万円だった。第3四半期の3カ月間(9~11月)は、大阪・関西万博のオフィシャルショップによる増収効果に加え、富裕層向けイベント強化による高額品販売が好調に推移。訪日客の増加や為替の円安傾向などにより免税売上高も前年同期を上回った。

SC事業の業績は、売上収益が4.0%増の501億9500万円、営業利益が16.5%増の130億3300万円。国内に加えインバウンド取扱高の好調持続による店舗賃貸収入の増加や、決済手数料収入の増加などにより営業収益が増加。なお、第3四半期の3カ月間(9~11月)は2027年1月末で静岡PARCOの営業終了を決定したことに伴い事業整理損が発生したことなどから、営業利益は前年を下回った。

デベロッパー事業の業績は、売上収益が4.9%減の618億3100万円、営業利益は10.6%減の56億7900万円だった。

通期は、売上収益4520億円(2.3%増)、営業利益440億円(24.4%減)、税引前利益395億円(29.2%減)、親会社に帰属する当期利益260億円(37.2%減)を見込んでいる。

J.フロント 決算/3~8月増収減益、百貨店免税売上が大幅減で通期業績を下方修正

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

J.フロント リテイリング株式会社に関する最新ニュース

一覧

決算 最新記事

一覧

百貨店(デパート)に関する最新ニュース

一覧

ショッピングセンターに関する最新ニュース

一覧

J.フロントリテイリングに関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧