バル業態店舗でも、ランチタイムはリンガーハットとしての強みを発揮するため、テイクアウトにも対応。ランチタイムの時間が限られるビジネスパーソンのニーズに対応する。
ビルインタイプのテイクアウト売上構成比は平均で7%~10%を占めており、客席数が限られる都市型店舗で、売上の一翼を担う存在となっている。
ランチタイムでも女性を意識した新サービスとして、リンガーハットで初めて、「長崎ちゃんぽん」のめん少なめで50円引きとなるサービスを導入した。
看板メニューの「長崎ちゃんぽん」では、めん大盛無料サービスを実施しているが、めん少なめの場合のサービスはなかった。
また、リンガーハットで使用する自動調理の長崎ちゃんぽんの調理ラインとバルメニューを提供する調理ラインをそれぞれ配置することで、ランチタイムのピーク時であってもメニューの提供速度を落とさない店舗運営を目指す。
業態開発を担当したビルイン営業チーム執行役員の熊秋利氏は「リンガーハットとしての強みをしっかりと打ち出しながら、新たにアルコールを中心とした新しいニーズの開拓を狙った店舗だ。メニュー構成、店舗運営など、検証を重ね多店舗展開につなげたい」と語る。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。