相鉄、高島屋/横浜駅西口活性化向け、ECなどのベンチャーと協業
2018年06月07日 17:00 / 経営
相鉄グループと高島屋は、横浜駅西口地区の活性化に向けて「アクセラレーションプログラム(第2期)」に共同で取り組んでいる。
2017年12月5日から2018年2月4日まで協業するベンチャー企業を募集し、30社から応募あり、書類審査・面談審査を経て同プログラムに参加する5社を採択した。
短期商用不動産利用のマーケットプレイス「SHOPCOUNTER」の企画・開発・運営のCOUNTERWORKS、近距離無線通信を活用した情報配信プラットフォームのアクアビットスパイラルズ、パーソナライズアロマECのコードミー、・外国人向け接客サポートアプリのSuper Duper、動画/ライブ配信を用いた商品の発信・販売の結.JAPANの5社。
3月から約3か月間、相鉄グループや高島屋が支援し、プログラム活動を行ってきた。
6月22日に開催する「デモ・デイ」にて5社がその成果を発表する。なお、実現可能な提案については協力してサービスの提供に取り組む予定。
第1期の導入事例としては、相鉄ジョイナスと高島屋横浜店に入居する飲食店舗に、空席状況を表示する「VACAN」を本格導入した。
両施設の異なるフロアにある複数の飲食店店内や通路に設置したカメラから店舗の空席状況を把握し、大型ディスプレー(7か所)に一括表示することによって、お客が空席状況を容易に確認できる。
これは、空席情報配信サービスを手掛けるバカンと共同で設置した。併せて、スマートフォン、タブレットなどで閲覧可能な専用ウェブサイトを開設している。
■オフィシャルウェブサイト
http://www.sotetsu-takashimaya-ap.com/
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