オーケー/三菱食品、伊藤忠食品と物流センターを新設
2018年06月26日 14:00 / 経営
オーケーはこのほど、2019年2月に、神奈川県に自社の寒川常温物流センターが開業すると発表した。センターの運営は、三菱食品の指導で発足する。
敷地約9万9000m2、建物高さ約4階建の自動倉庫で、使用敷地は約3万9600m2、保管能力70万ケース、投資額約185億円で、在庫は寒川センターが保有する。
第二センターも埼玉地区に開設の予定で、伊藤忠食品の指導で推進中だという。
生鮮食品・冷蔵・冷凍商品の供給体制についても、速やかに仕組みを構築、早期に実現を目指す。できる限りタッチ数を減らし、流通業の責務である無駄のない物流に改善する。
物流センター稼動後、物流はメーカー工場→物流センター→店舗となるが、商流は、情報収集の強化と責任分散の観点から、従来通り問屋経由とする。
商流費(商品代金と帳合料)と、物流費(物流コスト)が、別個になるので、コストの見直しが必要だという。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。